海外リゾート投資 第1回 2022年3月1日
弊社、叶屋不動産は「海外リゾート投資」というブランド名で、アジア各国の主にリゾートホテル物件を日本の投資家のみなさまに紹介しています。
個々の国や場所、物件、投資の詳細については第2回以降に解説しますが、今回は包括的な事情を説明します。
・アジアには無数の観光地が存在します。有名な場所では、タイのプーケット島、サムイ島、パタヤビーチ、マレーシアのペナン島、フィリピンのセブ島、パラワン島、インドネシアのバリ島、ベトナムのニャチャンビーチ、フーコック島などがあります。国際的な知名度も高く、欧米人やアジア人富裕層が数多く訪れ、不動産の投資先としては有望です。バンコク、クアラルンプール、プノンペン、ホーチミンなどの首都も都心型リゾートとして含まれると言って良いでしょう。
・ホテル投資と言っても、ホテル全体を購入するのではなく、ホテルの1室(ユニット)を購入します。主に欧米人やアジア富裕者層が泊まる5つ星の高級ホテルが投資の対象です。利回りと共にキャピタルゲインも狙えます。
・ロケーションは、ビーチや海岸前の一等地ですが、都心型リゾートの場合には主要観光施設や首都都心部です。
・もちろんスイミングプール、レストラン、プールバー、マッサージ・スパ、スポーツジム、ショッピングエリアなどリゾートホテル内で全てが完結する大型リゾート施設が主流です。
・キャッシュバックというリゾートオープン前に投資家へ支払われるインセンティブや、家賃保証、物件の買い取り保証などが付いており、年間利回りは8%~12%に達するものもあります。
・コロナ禍により直近の2年間は、世界の観光業界は大きく落ち込みました。しかしながら各種の統計を見ると、今後、大きく復活していくことは間違いありません。むしろ現在は、アジアリゾート不動産に投資する好機であると言えるでしょう。
・ワーケーションやノマドというキーワードがあります。
1つの地域に滞在し、文化や暮らしを体感しながら、じっくり楽しむバケーション滞在型に、リモートワークを組み合わせたワーケーションは海外リゾートにもぴったりです。
ノマドは、場所に捕らわれずに好きな場所で仕事をする人々を指す言葉ですが、このような新しい生活・仕事方法もリゾート需要を押し上げます。
コロナ前の2019年にはこのような状況がありました。
・2019年上半期アジアホテル投資額:45億ドル(4,950億円)
・2019年世界ホテル投資額予想:67億ドル超(7,370億円)
・直近5年間 一般投資家によるホテル投資が増大(約7割)
・世界的なホテル需要の拡大
・トップホテルブランドによる大型ホテルの買収
・世界ホテル投資は今後も堅調
訪問者数でもリゾート地は、主要都市と比べて遜色がない数字です。年間訪問者数の順位ですが、①バンコク、②シンガポール、③クアラルンプール、④東京、⑤ソウルと首都が続きますが、⑥プーケット島、⑦香港、⑧パタヤビーチ、⑨大阪、⑩バリ島とリゾートがトップテンに入っています。(2018年のマスターカード調べ)
コロナ後のアジアのリゾートは、投資先として十分に魅力的と思われます。
ぜひ弊社のオンラインセミナー、リアルセミナーに参加して頂いて素晴らしい海外リゾート投資の世界をのぞいてみてください。
叶屋不動産 代表取締役 板屋雅博
公開日:2022年2月27日