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モンゴル・ウランバートル不動産視察レポート

モンゴル・ウランバートル不動産視察レポート

福岡 範洋

海外不動産セミナー.com 福岡 範洋

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2015年10月31日からモンゴルのウランバートルに行ってきました。

10/31滞在1日目

モンゴルの風景
気温は朝方はマイナス13度、昼間はプラス5度くらい。
乾燥しているので寒さは体感的にはそれほど厳しくはない。
今年販売したゲル地区再開発のアパートの工事現場。
9階建の屋上からゲル地区を見下ろす。
ゲル地区の広さと果てしなさを改めて実感する。
やはりこの時期はゲルの煙突から暖をとるため燃やす煙がとっても臭い。
水道、暖房のインフラがないゲル地区。
私も昔は汲取のトイレ、プロパンガス、シャワー無し、などで育ったので、産まれてこのままだとそれが当たり前だろうが、このアパートにはお湯も出れば暖房もある。やはり素晴らしいこと。
やっと政府と市が補助金を出して、民間の事業が進み始めた意義は大きい。
しかし人口130万人の半数以上がゲル地区に住んでいるウランバートル。
みんなが綺麗で快適な家と街に住める日が早く来ることを期待しつつ、来年もこの事業に貢献していくことになる。

チンギスハンの銅像 チンギスハンの銅像

ウランバートルのゲル地区 ウランバートルのゲル地区

11/1滞在2日目

モンゴルのウランバートル2日目。
気温は暖かく昼間はプラス10度近い。快適だが空気は汚い。
街中のデパートに行く。
日曜日でもあり店内は混雑している。家電は日本と同じくらいの価格。
一人当たりのGDPは4000ドルを超えていて、フィリピンよりも高い。収入も年収100万円超も多く、豊かな人もそれなりにいる。
交通手段はバスか自動車。寒いのでバイクはこの時期はいない。
街の中心地に人が集中しており、またお湯を火力発電所から引き込んでいるので、集合住宅がほとんど。ゲル地区はそのインフラは来ていない。
今日は月初なのでお酒は飲めない日。レストランでも全く飲めない。そんな日が毎月の月初の日だそう。それも良いかと。
こちらのアパートの工事現場は足場を作らず、壁の作業は屋上からゴントラを吊り下げて行っている。断熱材は外断熱で外壁に貼り付ける。
その上から塗装する。
雨が少なく湿気も少ないので、、それもありか。。個人的には気になるが、、古いアパートもあるので、汚なさに目をつぶれば、ね。

ゲル地区再開発のコンドミニアム(建設中) ゲル地区再開発のコンドミニアム(建設中)

ウランバートルのデパート ウランバートルのデパート

公開日:2015年12月11日

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