海外不動産セミナー.com 福岡 範洋
カンボジア・プノンペン不動産視察レポート(2017年2月23日~2月26日)
2017年2月23日~2月26日、休暇を取ってカンボジア・プノンペンの不動産視察に行ってきました。
今回はJアセットパートナーズ・竹口代表にお願いして、人気の物件や今注目のエリアなどいくつかご案内していただきました。
見に行った物件としてはCREEDグループのボダイジュレジデンス、NURI D&CグループのDe Castle Royal、Urbanland Central BKKグループのエンバシーセントラル他です。
私自身初めてのカンボジア視察でした。他の東南アジアとの違いについて私なりに感じたことについてお伝えします。
今回私が宿泊したのは、プノンペン・ボンケンコンエリアの「ザ メコン ドラゴン ホテル」。フロントの若い男性が丁寧に英語を使って説明してくれる姿に好感を覚えました。カンボジアにはタクシーよりも料金が安いトゥクトゥクという乗り物があり、多くの運転手が私に向かって「乗らないか?」と誘うのですが、お断りするとあっさり諦めます。平均年齢も若く、男女を問わずニコニコしてました。まだまだ電灯は発展しておらず、明け方の3時~5時ぐらいまではボンケンコンでさえも暗かったです。おしゃれなカフェも多く、日本の外食産業もどんどん参入してきているのでこれからが楽しみな都市だと思いました。
▲成長著しいプノンペン中心部
▲セントラル市場で売られている魚
▲市場のまわりの風景
▲カボジア・プノンペンに進出した東横イン
若くて無邪気な印象のカンボジア
カンボジアで接した方の殆どが英語での会話が成立しました。先週訪問したベトナムよも語学力が高いように感じました。 今回私がカンボジア人に対して若くて無邪気な印象を持った点をご説明します。 ⓵若い・・・過去に内乱があった影響で年配の方が少なく、若い人が中心の街だった。 ⓶男性が働く・・・東南アジアでは男性が働かないというイメージですが、少なくとも私が泊まったホテルでは男性従業員が精力的に働いていました。 ⓷物価が安くチップを要求しない・・・滞在時間が短かったかもしれませんが外国人から必要以上にお金を要求してこなかったように思います。 ⓸英語を吸収・・・素直な性格が理由かどうかはわかりませんが、英語力の高い国という印象を受けました。
▲プノンペン中心部にあるイオンモール
▲中心市街はマンションの建設ラッシュ
カンボジア・プノンペンのモデルルーム
カンボジア・プノンペンのモデルルームに訪問しました。カンボジアでは積極的に外資を受け入れる国の1つです。またカンボジアは外貨の入出金が容易なのが他国と違う特徴です。下はモデルルームの写真です。
▲プノンペン国際空港近くのモデルルーム
▲プノンペン・ボンケンコンエリアのモデルルーム
取材ご協力
Jアセットパートナーズ株式会社
竹口 淳(たけぐち じゅん)
1971年生まれ富山県出身。1994年に富士銀行(現みずほ銀行)に入行。その後、ソフトバンクグループやKPMG、SBIキャピタル(バイアウトファンド)等。2010年12月のSBIグループ退社後は、海外投資行うために単身で東南アジアへ渡る。2011年8月より約2年間にわたり、カンボジアの現地金融機関の経営に参画。2013年10月よりカンボジアをメインに投資事業と海外人材の育成に務める。
公開日:2017年2月27日